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病児保育研究大会も終わり、ふと後悔日誌のことを思い出したのでキーを打っている。当園の保育士初めての発表も無事完遂、彼女も十分楽しむことができたようだ。途中、意地悪な質問でもあれば助太刀しようと思っていたのだがそれも要らぬ心配、私も急遽セッションの座長を命じられ、どうなることかと思っていたがこちらもことなきを得て、今回はそれぞれに忙しく実りの多い大会だった。
ただ、今回一点だけ納得いかなかったことが...それはセッションで座長としてのコメントした時のこと、電子保育録の普及にはインタフェースの改善が必要との会場からの意見を受けて、私は「入力にマウスを多用するほどスピードが落ちて効率が悪くなる。コンピュータが人間に歩み寄ることも必要だが、逆に人間がコンピュータに歩み寄ることで効率が上がることもある。入力には極力マウスを使わず、ショートカットキーを多用してキーボードのみで済ますことが出来た方がよい。」と、補足した。マウスは入力機器としては確かに優れたデバイスだが、それは人間が感じる入力のしやすさであって、入力スピードとはまた別の次元のことである。しかしこのコメントは、会場のほとんどの人々(マウス至上主義の看護師、保育士、そして医師も?)に理解されなかったようだ。同行した当園のスタッフが、場の雰囲気を察して、「あれは理解されないと思いますよ。」と、教えてくれた。私はコンピュータについて語る時、日々この話をスタッフにするので、うちのスタッフにはこの内容は耳にタコなのだが、世間一般の看護師や保育士にはまだ理解されないかも知れない(あの場に医療事務がいたならわかってもらえただろう、彼らはレセコンの入力でマウスを多用することの煩わしさを知っている)。
しかし考えてみると、電子保育録はレセコンや電子カルテと違い一度に入力する人数、情報量が圧倒的に少ない。速く入力できるに越したことはないが、マウスを多用しても他の仕事に支障を来すようなことにはならないだろう。今後、電子保育録については調査研究委員会でも取り組んでいかなければならないが、そのあたりも踏まえていろいろと検討したいと思う。
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